本文へスキップ

MERRY PHOTO DIARY

風物 神戸市立須磨離宮公園

搭載:2018/6/23
撮影:2018/6/5
ロケ地:神戸市須磨区

紫陽花!薔薇!花菖蒲!
水無月の風物詩が満開よ!



神戸市立須磨離宮公園。
神戸市有数の都市公園で、噴水と四季折々の花が見所の観光スポット。たまにライヴとかやってて賑わうことも。遊具やアスレチックなど子供の遊び場も充実している。
自身も観光で何度かここへ訪れている。過去記事もあるので詳細はそちらを参照。
料金は入場料400円+駐車場500円。JAFや団体割引など使えれば少しだけお得になる。



持参機材はX100と6D+100mmマクロ。大半の撮影はX100で、接写撮影とか各要所で6Dを使っている。
長らく出番がなかったX100だが使ってみると結構楽しい。キヤノン眼レフには無い個性あるから、出番が少なかろうが手放す気はなく気分気まぐれで使い分けている。
街中など6Dを出しづらい場所ではよく使ったりしている。あと最軽量で出陣するときとか。



マスコットはふらりと現れる茨木華扇。



約180種、約4000株の薔薇が咲き誇る。スポット毎にテーマが定められており、それに合わせて各品種が栽培されている。
テーマは「王侯貴族コレクション」、起源を基に西洋ローマ時代をモチーフとしてるっぽい。



定番の赤バラ。多くの人がイメージする薔薇のカラーだろう。
薔薇に限らず花には色ごとに花言葉がある。赤は「愛情」。



ピンクのバラ。女性に人気かも。
花言葉は「上品」。



ポートフォリオっぽい1枚。
コンデジでありながらボケも演出できるX100は優秀。



天気は雲天だったな。予報通り夕方から雨が降ったよ。



黄色いバラ。花言葉は「友情」。



薔薇っぽくない花弁だがこれもれっきとした薔薇の品種。原種寄りな品種かな。



続いては花しょうぶ園。



花菖蒲とは、アヤメ科の多年草で湿り気のある土を好む。
見た目が似ていることから杜若(カキツバタ)や文目(アヤメ)とよく混同される。それそれ生息地が違うので見た目より場所で見分けるのが簡単だろう。



品種が多いのが特徴で色や柄の組み合わせで分別すると5000種類以上あると言われている。
品種ごとの大別があり、日本品種だと江戸系・伊勢系・肥後系・長井古種の4種に分類される。海外品種は舶来系や外国系などと呼ばれる。



伊勢系と肥後系は鑑賞向きの品種。鉢植えで室内に飾るのに向いている。江戸系からの派生で、起源は地名の通り三重県と熊本県。



花菖蒲の栽培が最も盛んだったのは江戸時代と言われている。菖翁こと松平定朝は60年にわたり300近い品種を作出している。
菖翁が残した著書「花菖培養録」が後の品種改良の基礎となり、後生に研究が受け継がれ多種多様の品種が誕生することとなった。



海外でもアメリカを始め、品種改良が盛んに行われている。ほかの品種に比べて派手なのが特徴。



文目や杜若と交配した品種は雑種と呼ばれる。近年誕生したばかりなので品種の出回りは少ない。



ここの花しょうぶ園では約60種、4000株が栽培されている。



接写写真もいくつか載せるよ。



花言葉は「心意気」「優雅」。



端午の節句などで使われる菖蒲湯はこれではなく別種の植物。名前が同じだからややこしい。



印象の強い色は紫もしくは藍かな。



シーズン時が梅雨と重なることが多いので、出かけるタイミングが合いづらい。
仕事やらなんやら、我もたいそう暇ではなかったり。



もちろん雨天に出かけるようなことはしない。
まず雨でカメラが壊れる。多少の防水機能はあるものの効果は眉唾ものよ。普通に壊れると思う。



名前の由来は菖蒲湯の葉っぱに似ていることから。



植物や神社などの観光地に来るのは年寄りがかなり多い。観光、カメラ、ブログは余暇時間な多くないと続かないので、若者には敬遠されるのかと。
自分でもこれが有意義な時間の使い方かどうか疑問に感じることがある。趣味というより単に好きでやってるだけなので無駄とは感じないが。



Lrでふんわりと加工。



紫陽花の写真もいくつか。



去年は時期尚早でハズレだったっけ?
今回は其れなりに綺麗に咲いてるよ。



ふわふわな花のものは園芸用の品種改良。手が加わってない野生種はもっと地味な感じ。



色は土のpH値で変化する。酸性寄りなら青に近く、アルカリ寄りなら赤に近い色彩の花が咲く。



水無月の風物詩巡りは以上よの〜♪
予報を信じて雨が降る前に帰宅よ。